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もう雑草に悩やむ必要なし?地這植物とエクステリアの融合でローメンテナンスな庭を実現

春の日差しを受け、柔らかい若葉が、あちらこちらから芽吹いてきて、小さな息吹が徐々にガーデンの小道にも彩りを添えてくれるようになってきました。


そんな中、こっそりと潜んでいる、その名も「THE 雑草」

お気に入りのお花に混じり、雑草も元気に成長しております…

お庭に土面スペースがあると、苦労するのが雑草除去。出来る事なら減らしたい作業です。

そこで、ロハスガーデンズでおすすめしたいのが、エクステリアと地這植物で演出する、ローメンテナンスなのに自慢もできるお庭の演出です。



こちらはデッキテラスに続く洗出しの園路です。

花壇と園路を組み合わせる事により、土面のむき出し部分を抑えるだけで無く、メリハリがつき、お庭が広く感じられます。

また、樹木の根元やレンガなどで作られた小道際などは雑草が生えやすい環境ですが、地這い性の植物を上手くグラウンドカバーとして植えると、高い成長力と密集性で地面を覆ってくれるので、雑草が生えたとしても根が弱く抜きやすいので、作業の手前が半減します。



こちらのニューサイランの根元は青い小花が開花し始めた、ベロニカ・オックスフォードブルーと木苺の仲間で常緑のルブス・サンシャインスプレンダーが雑草番人です。



みかも石の石組みには、どんな環境でも元気に育つワイヤープランツに、5月から6月にかけて星型の黄色い花とブロンズ色の葉で楽しませてくれるリシマキア・ミッドナイトサンをからませ、雑草の抑制するだけでなく、色彩のコントラストをはっきりさせる事により、お庭の印象をグッと引き締めています。

また遠近法を上手に取り入れたお庭に続く小道は、奥行きを感じ、ついつい好奇心で覗いてみたくなります。



まだ植物の成長は始まったばかり…雑草とも仲良く過ごしながら、手間のかからない庭で移り行く季節を楽しみたいと思います。

ロハスガーデンズPlus店ローズでした。


ニューサイラン

学名     : Phormium

科名・属名 : キジカクシ科 フォルミウム属(マオラン属)

原産地   : ニュージーランド

分類     :常緑性多年草


ベロニカ・オックスフォードブルー

学名     : Veronica peduncularis ‘Oxford Blue’

科名・属名 : ゴマノハグサ科 ベロニカ属

原産地 : ヨーロッパ

分類     :  宿根草


ルブス・サンシャインスプレンダー

学名  : Rubus

科名   : バラ科

原産地 : 日本、北半球の温帯

分類 : 常緑低木


ワイヤープランツ

学名     : Muehlenbeckia

科名・属名 : タデ科 ミューレンベッキア属

原産地   : ニュージーランド

分類     : 低木


リシマキア・ミッドナイトサン

学名     : Lysimachia congestiflora ‘Midnight Sun’ 科名・属名 : サクラソウ科 オカトラノオ属(リシマキア属)

原産地    : 中国

分類     : 多年草(冬期常緑~半常緑)


『手間のかからない庭』にリフォームしたご紹介はこちらのブログをご覧ください。




『グランドカバー』のご紹介はこちらのブログをご覧ください。



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