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ロハスガーデンズの考える

​メンテナンスフリーの庭

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お庭のプロが取り組む雑草対策と手強い雑草ベスト3

雑草が生えないために、プロは何をしているの?

ロハスガーデンズでは、年間を通して「庭の雑草をなんとかしたい」とお客さまよりご相談いただくことが多いです。

 

繁殖力が強い雑草は、放置しているとあっという間に増えて大変なことになりますよね。

雑草が生えないように日々チェックをしていても、気が付くと立派に成長していたなんてこともよくあります。

 

また、ロハスガーデンズプラスを訪れるお客さまから、「このショールームでは、雑草が生えていませんがどんな薬剤を使っているんですか?」とよく質問されます。

一般的には、雑草を増やさないために薬剤をまいたり、一気に刈り取ったりと色々方法はありますが、お庭のプロフェッショナルである私たちロハスガーデンズではどうしているかというと、

 

・・・ひたすら抜いています。

 

あとは、グランドカバーになる植物を植えて、雑草が生きにくい環境になるように、なるべく土の部分を無くしています。

グランドカバー.jpg

「ひたすら抜く」という回答となってがっかりされたと思いますが、雑草を抜くにもいくつかポイントがあります。いくつかをご紹介しましょう。

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雑草抜きのポイント

① 雑草が小さいうちに抜く!

新芽の時期は、春が4~5月ごろ、秋が9~10月ごろになるので、この時期に集中して作業すると庭の管理が楽になります。

 

② 花が咲いていたら抜く!

とにかく種をつけさせないようにします。

種は風を利用して飛んだり、直接はじけたりして、どんどん仲間を増やしていきます。

 

③ 雨上がりに抜く!

雨上がりは土が湿って柔らかくなっているので、雑草が抜きやすいです。根っこも綺麗に取れやすいです。

 

④ 根っこを残さず抜く!

根っこから直接芽を出す雑草もあるので、できるだけ切らないようにして抜きます。

 

あまり神経質にならずに、雑草を見つけたらすぐに引っこ抜くようにしています。

ただ雑草を抜くだけの地味な作業ですが、ポイントを押さえると少ない労力で済みます。

さて、さらに雑草のことを知ることも有効です。勝負に勝つにはまず敵を知ることです。

 

それでは、ロハスの庭にある「手強い雑草TOP3」をご紹介します。

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ロハスガーデンズの手強い雑草TOP3

カタバミ.jpg

【第3位】カタバミ

カタバミ科の雑草です。道端などでよく見かけませんか?

葉っぱがハートの型をして、黄色の小さな花がとても可愛らしいですが、コンクリートの隙間など場所を選ばず生えてきます。

花後は、すぐにロケット型の実をつけて種を飛ばすので要注意です!(1メートルくらいは飛び散るようです)

茎は地面を這って広がりながら増えていきます。

細い根が張っているので、きれいに抜くのが難しいです。

ハルジオン.jpg

【第2位】ハルジオン

こちらも道端や空き地などでよく見かけますよね。

キク科で北アメリカ原産。4~6月にピンクや白の小さい花を咲かせます。

大正時代に日本へ伝わってきたときは、園芸種とされていましたが、繁殖力が強いので「雑草」扱いになってしまったそうです。

地面にべたーっと張り付くように葉を広げて増えていきます。

根っこが細かいので、地中に根っこが残っていれば、そこからまた生えてきます。

取っても取ってもすぐに出てきます。

ドクダミ.jpg

【第1位】ドクダミ

お茶や薬などに利用され多くの効能がありますが、ドクダミ科の雑草です。

庭の半日陰の場所を好み、地下茎を伸ばして、どんどん増えていきます。

地下茎を取らないと、いくらでも芽が出てくるので、いったん根付いてしまうと取り除くのが大変です。

本当に雑草の生命力はすごいですよね!

雑草以外でも何かお困りのことがありましたら、ロハスガーデンズにご相談ください。ぜひお待ちしております。

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ロハスガーデンズのショールームにお気軽にお越しください。

 

​お庭のお手入れでお困りのこと、ありませんか?

思ったより庭の手入れが大変だった、生活してみるとイメージが違った、DIYで失敗した・・・などなど、ロハスガーデンズでは庭に関するご相談にお答えします。

専門のスタッフがアドバイスさせていただきます。

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