top of page

黄金色に輝く「グラス植物」はおすすめ!ピートさんの庭で見かけた「エラグロスティス・スぺクタビリス」



グラス植物(grass)とは、一般的にイネ科やカヤツリグサ科の草のことを言います。

細長い葉や色が特長で「オーナメンタルグラス」とも呼ばれています。


このブログでは、ガーデンデザイナー、ピート・アウドルフさんがデザインした「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO」(東京都稲城市、よみうりランドのフラワーパーク「HANA·BIYORI」内)を訪れた際に購入したグラス植物の成長記録をご紹介します。



10月のガーデンは、草花の見頃は終わりを迎えていましたが、エキナセアなどのシードヘッド(花が終わって、タネをつけた花がらの姿)や、グラス植物の穂が、シャワシャワと、秋の黄金色に、自然の美しさをつくり出していました。


手前に見える黄金色の穂は、エラグロスティス・スぺクタビリスというグラス植物です。オランダでも、良く見かけていました。


見学当日は、雨が降ったり止んだり不安定な天気でしたが、グラスの穂についた雨粒に光が反射して、きらきらと眩しく光っていました。

群生している姿は、かなり存在感があります!!



この日の、PIET OUDOLF GARDEN TOKYOでは、苗を販売していたので、何点か苗を購入してきました。

オランダで見た素敵な景色を作り出していた、グラス植物。実際に育ててみたいと思いました。


買った苗が、どのように育つのか、ローメンテナンスなのか、など色々と期待しながら帰途につきました。



ロハスガーデンズショールームの花壇


エラグロスティス・スぺクタビリス 4月の下旬の様子です。

ゴールデンウィーク前にやっと新芽が伸びてきました。


しばらくはこのように葉だけの状態でしたが、7月を過ぎたころ、葉と葉の間から穂が一斉に出てきました。



イネ科のエラグロスティス・スぺクタビリスは、グラス類の中では割りとコンパクトな品種で、草丈や広がりは50~60cmぐらい。

夏に赤い穂が上がり、秋になると穂がクリーム色〜ベージュに変化していきます。


穂はこれから赤く色づくようですが、まだ青いままです。



穂が出てきてから、ひと月経ちました。

グラスは今年の猛暑にも負けず、枯れることなく成長しています。

たくさん上がった穂は、だんだんと赤く色づいてきた感じです。


色や姿がどうなるのか、これからも変化を追っていきます!


【エラグロスティス・スぺクタビリス】

■ イネ科

■ 学名:Eragrostis spectabilis

■ 英名:Purple love grass

■ 花期:晩夏~秋

■ 穂色:赤紫

■ 原産地:北アメリカ~メキシコ

 

「常に人が手をかけなくても、自然の持つ力を生かして、植物のあるがままの美しさを伝える」ピートアウドルフさんの庭づくり


ロハスガーデンズはピートさんの庭に対する考え方に感銘を受けています


雑草が生えて困っている、土の部分をなんとかしたい、庭のスペースを有効利用したい、といったお悩みの皆さまに「手間のかからない庭」をご提案します


施工例ページはこちらから↓


閲覧数:381回

Comments


bottom of page