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ふなばしアンデルセン公園 ~10月の醜いアヒルの子ブース~

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、臨時休園中だった、ふなばしアンデルセン公園ですが、10月1日(金)より、入園者数の制限を行いながら、基本的な感染症対策を徹底して、開園しました。



青く澄み切った秋晴れの下、イベント広場前には、ピンクや白などの、淡く、やさしい色合いのコスモスが満開となり、みなさまを、お出迎えしています。



メルヘンの丘ゾーンにあるロハスガーデンズの企業花壇も、すっかり秋景色に模様替えです。



長く伸びた茎の間に、青紫色のツボミが、段々になって咲く「カリオプテリス・ヒントオブゴールド」は、葉っぱがキクに似ていることから、和名「ダンギク」とも言われています。


朝晩の冷え込みが進むにつれて、下から徐々に、小さな花を多数密生して咲く姿は、まさに段々な姿です。


乾燥・耐暑性に強く、冬には地上部が枯れますが、春に再び芽吹きだす、とても育てやすい宿根草です。



アヒルの子供たちを、優しく見守るように咲いているのは、「ビデンス・イエローキューピット」です。


コスモスを小さくした姿に、爽やかなレモンイエローのお花を咲かせる姿から、ウインターコスモスとも呼ばれています。


ビデンスの傍には、耐暑・耐寒性に強く、毎年こぼれ種でも咲いてくれる、シソ科の宿根草「アガスターシェ」が、秋色を添えてくれています。


乾燥気味の環境が大好きなアガスターシェは、秋庭におすすめの、手間のかからない植物です。


葉っぱをこすりあわせると、清涼感のあるすっきりとした香りがし、アヒルの子供たちにも大人気なんですよ。



アヒルの子供たちは、なんだかソワソワ密談中ですが…

そろそろハロウィンに向けて、仮装の準備が始まったようです。


どんな姿になるのかな?私も楽しみにしてるよ~


園内には、赤トンボも飛び始め、穏やかな季節の移ろいを感じられます。

お散歩にピッタリな秋日和。

ふなばしアンデルセン公園で、アヒルの子供たちが、みなさまのお越しをお待ちしております。

ロハスガーデンズ ローズでした。



コスモス

学名:Cosmos bipinnatus

和名:秋桜・大春車菊

科名 属名:キク科・コスモス属

原産地:メキシコ

分類:一年草


カリオプテリス・ヒントオブゴールド

学名:Caryopteris x clandonensis “Hint of Gold”

和名:ダンギク(段菊)

科名 属名:シソ科・カリガネソウ属

原産地:日本 朝鮮半島 中国 台湾

分類:宿根草


ビデンス・イエローキューピット

学名:Bidens laevis

科名 属名:キク科・センダングサ属(ビデンス属)

原産地:メキシコ他

分類:基本的に一年草扱い


アガスターシェ

学名:Agastache

科名 属名:シソ科・カワミドリ属

原産地:アメリカ

分類:基本的に宿根草


「ふなばしアンデルセン公園~企業花壇」は、こちらのブログでもご紹介しています。


秋庭については、こちらのブログでもご紹介しています。

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