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ふなばしアンデルセン公園 ~9月の醜いアヒルの子ブース~



ふなばしアンデルセン公園は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の為、9月6日(月)から9月30日(木)までの期間、臨時休園となりました。


園内は、先月までとは打って変わり、静寂に包まれています。


みなさまにお会いできず、寂しい植物たちの気持ちが空にも反映して、どんより曇り空です・・・



企業花壇に出店しているロハスガーデンズの「醜いアヒルの子」ブースでは、秋に向けて、徐々に衣替えの真っ最中です。



涼しい秋風が吹き抜けるガーデンは、オークル系の色彩豊かな植物が、賑やかに共演中です。


夏にピンク色の小さな花を咲かせていた「ムラサキゴテン」。


楕円形の色鮮やかな赤紫色の葉っぱは、光の当たる角度によって葉色が変化して見える、草姿が美しいリーフプランツです。


シックな秋色の演出には欠かせない、おすすめの手間のかからない宿根草です。


満開だった西洋アジサイ・アナベルも、朝晩の冷え込みと共に、少しずつドライフラワーに姿を変えつつあります。



お昼寝タイムのアヒルの子供たちですが、なぜか1匹だけ、屋根の上で場所取りをしていますね。

どうやら、お月見のお団子が待ちきれないよう・・・



アヒルの子どもの目線の先には・・・

草丈が3mほどにも成長する「パンパスグラス」が、哀愁を漂わせて咲いています。



見た目はススキのようですが、真直ぐに伸びた茎の先には、魔女の箒のような穂が、いくつも咲きます。


季節と共に、緑色だった葉っぱや穂が、徐々に色あせ、まさに秋の魅力を凝縮させた枯れ姿です。


多年草で乾燥にも強いグラス植物は、手間のかからないローメンテナンスのお庭の彩りとして、おすすめのアイテムです。


今年の中秋の名月は、9月21日(火)。


たまには、お団子でも頬張りながら、鈴虫の音色を子守唄に、秋の夜長を楽しみませんか。

ロハスガーデンズPlus店ローズでした。


ムラサキゴテン (セトクレアセア、パープル・ハート)

学名:Tradescantia pallida ”Purple Heart”

科名 属名:ツユクサ科・ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)

原産地:メキシコ

分類:多年草


パンパスグラス

学名:Cortaderia selloana

科名 属名:イネ科・シロガネヨシ属

原産地:南米大陸

分類:多年草


「ふなばしアンデルセン公園~企業花壇」は、こちらのブログでもご紹介しています。


グラス植物は、こちらのブログでもご紹介しています。

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