ふなばしアンデルセン公園には、本格的な夏に向けて、学名「Helianthus annuus」=「太陽の花」という意味を持つ、ヒマワリ畑がお目見えしました。
太陽に向かって、個性あふれる笑顔が咲き誇る花畑には、気の早い蝉と、バトンタッチはまだ早いと言わんばかりに、ウグイスが共演しています。
企業花壇に出店しているロハスガーデンズの「醜いアヒルの子」ブースでは、雨の日にも艶やかに咲き誇る西洋アジサイ・アナベルが満開となりました。
夏から秋と七変化をしながら楽しませてくれるアナベルは、暑さにも比較的強く育てやすい品種です。
枝がしな垂れ、折れてしまうのでは…と心配になるほどの大きな花が咲き咲き誇っています。
明るいライム色の花は、満開に向けて徐々に純白色に変わり、次第に濃いグリーン色へと変化していきます。
秋にはドライフラワーとしても楽しめるので、手間のかからない植物として、近年とても人気があります。
アヒルの子供たちも、お気に召したようで、おうちに持ち帰り、アジサイのベットでお昼寝の準備をしていました。
好奇心旺盛なアヒルの子供たちは、アンティークカラーが魅力の、ジニア・クィーンライムブロッチの観察会中です。
八重咲きのジニア・クィーンライムブロッチは、ライム色から徐々にピーチピンク、そしてアプリコット色へと様変わりする、別名「百日草」とも呼ばれるくらい花期の長い一年草です。
暑さに強く、秋まで楽しめるジニアは、手間のかからない庭にぴったりですよ。
アヒルのお母さんは、直径約10㎝背丈約100㎝ほどに成長するジニア・ジャイアントライムの木陰で一休みです。
ライム色の花弁が幾重にも重なり合うジニア・ジャイアントライムは、ステム(花茎)もすらりと長いので、切り花としても、楽しめますよ。
園内が、約2万株のヒマワリに彩られるアンデルセン公園で、ヒマワリに負けない笑顔を添えてみませんか。
ロハスガーデンズPlus店ローズでした。
姫ヒマワリ・サンビリーバブル
学名:Helianthus
科名・属名:キク科・ヘリアンス属
原産地:北米
分類:非耐寒性多年草(日本では1年草扱いとされています)
西洋アジサイ・アナベル
学名:Hydrangea arborescens 'Annabelle'
和名:アメリカノリノキ
科名・属名:アジサイ科・アジサイ属(ハイドランジア属)
原産地:北アメリカ東部
分類:落葉低木
ジニア
学名:Zinnia
和名:百日草(ヒャクニチソウ)
科名・属名:キク科・ヒャクニチソウ属(ジニア属)
原産地:メキシコ
分類:一年草
「ふなばしアンデルセン公園~企業花壇」のご紹介は、こちらのブログもご覧ください。
「西洋アジサイ・アナベル」のご紹介は、こちらのブログもご覧ください。
Comments