春のこの時期は、道端にさまざまな「野草」が咲いているので、散歩するのも一段と楽しいひとときです。

「野草」イコール「雑草」と思っている方もいらっしゃると思いますが、そうでしょうか?
それはもしかしたら文化、習慣によっても違ってくるのでは?
日本で雑草と呼ばれているものがヨーロッパでは園芸品種の野草だったり、またその逆もあります。 ロハスガーデンズでは、自然の力を借りて手間のかからない庭を提案しているので、自生力の強い野草を使って、彼らに庭づくりを手伝ってもらう、ということも始めています。

【ナガミヒナゲシ】
風にゆらゆら、ポピーのような可愛らしいオレンジの花。
ここ数年、道端でよく見かけませんか?
地中海沿岸地域を原産とするケシ科の一年草です。
とても繁殖力が強くて、種は一株から8万粒~多くて15万粒くらい作られますが、上手に付き合うことが出来れば、翌年も色んな所からひょっこり出てきて可愛い姿をみせてくれます。
オレンジ色の花は意外と少ないので特に目を引きます✨

【ハルジオン】北アメリカ原産 大正時代に渡来したものが野生化して定着した帰化植物です。
園芸品種のエリゲロン(源平小菊)と花がソックリ!
と思ったら、ハルジオンの学名に【Erigeron philadelphicus】
という立派な名前が付いていました。
ルーツは同じなんですね。
ヨーロッパでは園芸品種の野草として人気があり、ガーデンでよく見られます。

※ロハスプラス店のエリゲロン
ハルジオンと似たような仲間の野草に【ヒメジョオン】があります。
見分け方の違いは、葉や茎など色々とありますが、
ハルジオンは、ピンク系の花が多く蕾が下向きなのに対して、
ヒメジョオンは、白系の花で蕾がやや上を向いています。

こちらは【オオキバナカタバミ】と【ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)】 オオキバナカタバミも帰化植物。南アフリカからやってきて日本で自生しています。 カラスノエンドウを見ると、子供のころ、サヤの部分を収穫して遊んでいたことを思い出します。。。 きちんと手入れされたガーデンも素敵ですが、身近にある草花からも季節の変化を楽しむことができて、新たな発見となりました✨ お庭やテラス、外構工事のご相談は、こちらまでどうぞ♪ 0120-039-284
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