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建売住宅の植栽をなくしてメンテナンスフリーに①(八千代市)

こんにちは。

今回ご紹介するのは、八千代市O様邸の外構リフォーム工事です。

『庭じまい』と検索し、ロハスガーデンズのホームページよりお問い合わせいただきました。


7年ほど前に購入した建売住宅にお住まいのO様。

建物や外構デザインが統一され、玄関やアプローチまわり、お庭などには植物が植えられている緑が豊かな街並みの分譲住宅地です。


はたから見ると素敵な住宅街なのですが、O様にとっては違いました。

O様はもともと植物にほとんど興味がなく、植物の手入れをどうすれば良いか分からないまま長いこと悩まれていました。


工事前 玄関まわり
工事前 玄関まわり


工事前 木の枝が伸びてアプローチが狭まってしまっている
工事前 木の枝が伸びてアプローチが狭まってしまっている

ここ数年、植物はほとんど手をつけていない状態ということで、玄関アプローチが木の枝で通りづらくなったり、枝葉が伸びて密集し、虫が付いたりしている状態でした。


工事前 庭スペースにもふんだんに植えてある植物に悩まされていました
工事前 庭スペースにもふんだんに植えてある植物に悩まされていました

O様からは「手入れもできないし虫も嫌なので、植物をすべて無くしたい」とお問い合わせをいただきました。

それでも、近隣の統一された雰囲気と全く違ってしまうことをほんの少し懸念されていました。


そこで、周辺住宅との統一感も考慮して、初回のご提案ではほんの少しの低木や下草を入れたリフォームプランを作成しました。


アルミのフレームやコンクリート枕木と植物を組み合わせたプラン
アルミのフレームやコンクリート枕木と植物を組み合わせたプラン

図面を元にお打ち合わせをする中で、O様からは「やはり植物の管理には自信がない。今まで出来なかったのにこれから手入れを頑張れるとは思えない」とお話がありました。

先のことを考えて、『街並みとの統一感』よりも『メンテナンスを楽にする』ことを優先する結論になりました。


実は、植物を植えない選択肢をとることで、一気にデザインが難しくなります。

異なる素材の中に植物の緑が入ることで、デザインを調和させてくれる役割にもなっているからです。


メンテナンスが楽、デザインの調和、防犯面に考慮した修正プラン
メンテナンスが楽、デザインの調和、防犯面に考慮した修正プラン

既存の門柱やアクセントウォールとちぐはぐなデザインにならないよう、使う素材や色合いはイメージ図面のほかにサンプルも確認していただきながら素材を選定していきました。

お打ち合わせを重ね、最終的なデザインが決定しました!


既存のアクセントウォールと重なるように、建物の色合いに近いタイル張りの壁を新たに作ります。

玄関ドアの色と合わせたアルミの角柱は、デザインのアクセントだけでなく敷地に人が簡単に入れないように防犯面の役割も担います。


それでは、次回は実際に工事をしていく様子をご紹介していきます!

お楽しみに!



ロハスガーデンズ

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