「中之条ガーデンズ」を知っていますか?(後編)新・宿根草主義「ナチュラリスティク・ガーデン」とは?|ロハスまち歩きレポート
- LOHAS gardens
- 6 日前
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更新日:5 日前
今年の8月に訪れた「中之条ガーデンズ」の後編です!
「ふる里の野山」
スパイラルガーデンを抜けると、中之条町の植生に合わせた草花が見られる「ふる里の野山」に到着。

中之条町にある野反湖をイメージした野反池


この時期は、オミナエシやヤブカンゾウが満開でした。


夏から秋へ、季節の移り変わりを感じながら、池のまわりをぐるっと散策します。
「ナチュラルガーデン」
吉谷桂子さんが手がけた「新・宿根草主義(ナチュラリスティック)」のお庭がこちらです。
宿根草を中心としたローメンテナンスな庭づくりのスタイルを取り入れています。



秋になり大きく成長した宿根草たち。
形や質感の違う宿根草の重なりが楽しめます。



出口へ通じる道の両側は、グラス植物のディスカンプシア ‘ゴールドタウ’
新・宿根草主義「ナチュラリスティック・ガーデン」は、オランダ出身のガーデンデザイナー、ピート・アウドルフさんが1980年代から実践してきたガーデンスタイル。
「自生する植物や毎年花を咲かせる宿根草を中心に植栽し、庭のメンテナンスを減らす」という考え方は欧米から広がり、地球温暖化による気候変動の影響もあって、日本でも関心が高まってきました。
ナチュラリスティックガーデンは、春の芽吹きに始まり、開花、秋の実りと紅葉、冬枯れの姿など、季節の変化を感じられることも大きな魅力ですね!
次回は、北海道のガーデンめぐりの旅をお届けします。




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