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バリアフリーにリフォーム[シニアにやさしいガーデン](千葉市 W様邸)


玄関までの階段をフラットにしたい、芝のメンテナンスや雑草を抜くなどの作業をなくしたい、小さくても良いから庭を眺めていたいなど。

ロハスガーデンズでは、シニア世代が今までの暮らし方を変えずに、家族が安心して快適に暮らす為のリガーデンをご提案いたします。

千葉市 W様邸 家をバリアフリーにリフォーム

78歳のご夫婦と忙しい娘さんから預かっているトイプードルのワンちゃんとのご家族。

高齢のため、ご夫婦だけでリフォームのプランを考えるのは難しいということで、お打合せには離れて暮らしている娘さんと息子さんも交えて、色々とご相談させていただきました。

家のリフォームをするにあたり、土の状態の庭を「雑草が生えないようにしたい」とのご希望でしたが、植木と盆栽が趣味のお父様、お花を育てることが好きなお母様が、植物に関わることができるような庭にしたいと、私たちは考えました。

これから年を取るにつれて、庭の手入れが難しくなってくることも踏まえ、暮らしにやさしい庭をテーマに設計いたしました。

老後の暮らしにやさしい庭とは?

部屋から眺めることができる日本庭園風の庭。

園路には、日本の天然石でもある諏訪鉄平の小端を使用しました。

境界のフェンスは、お隣さんの顔が見えるように、あえて低くしています。

シニアならではの、お互いに声をかけ合えるような工夫があります。

植物と石の隙間のコケは、お父様が自ら植栽され楽しんでいらっしゃるそう。

 

土の部分は大谷石の花壇にリノベーション

Before

After

土の部分は大谷石、花壇にする事で、雑草抜きをする事なく、花を植えたり、植物と向きあえる庭になりました。 年を取ると、屈んだりする事も大変なので、シンクも高く設定されています。花壇も屈まずに花を植えられます。

お母さまが植えられたお花。楽しそうに作業されている姿が目に浮かびます。

 

大谷石のテラスはマイナスイオンがいっぱい

Before

After

コンクリートやタイルテラスにしてしまうと、夏は温度が上がりワンちゃんが素足で上がれないため、天然石の大谷石にしました。

大谷石は呼吸しているので、水を打つと大谷石に吸収され、マイナスイオンを発生します。心地よい気分に。

この大谷石のテラスは、夏でもトイプードルのワンちゃんが寝転がっていられる程、気持ち良い。コンクリートと違って、石が呼吸しているので、熱くなりません。

 

建物裏のスペースはデッキと屋根で有効活用

Before

After

洗濯干しやゴミの一時置場にするため、人工木デッキと屋根を設置し、建物裏のスペースを有効活用。 建物1階の床面とデッキの床面をフラットにし、出入りする際の足腰の負担を軽くしました。

屋根があることで急な雨でも洗濯物が濡れることがありません。

裏側には砂利と平板を敷き、歩行を楽にして、雑草も生えにくくしました。

一階の駐車場は、シャッターの開け閉めが大変になってきたため、自動シャッターへ交換。

階段の手すりにすぐ掴まれるよう、階段下にあった門扉は取り外し、床は滑らないタイルに貼り替えました。

大変だった車の出し入れや、階段の昇り降りも楽になりました。

 

離れて暮らしている娘さんと息子さんは、高齢になったご両親に「安全でストレスが無い暮らしをしてもらいたい」との思いがありました。

今回のリフォームで、ご両親は今までの暮らしを大幅に変えることなく、快適に過ごせるようになったそうです。

家族が一緒になって相談し、理想の家を作り上げることで、家族全員が幸せになりました。

「子供達になるべく迷惑を掛けず生活できるよう頑張りたい!」とお父様。

W様ならではのライフスタイルの庭が完成です!

 


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