コロナ禍で原点回帰…ベルサイユ宮殿も「手間のかからない庭」へ






フラワーデザインオードリー チーフの山下です。


フラワーデザインオードリーではヨーロッパを中心とした海外研修を毎年行なっていましたが、今しばらくは海外に行くことは難しくなりましたね・・・


4年程前にはフランスでの研修の機会をいただきました。その時のこと、そしてコロナ禍によって変わっていくこと、そして、あらためて見直される美意識などについて書いてみようと思います。





パリ、ベルサイユ宮殿に始まり、美術館、ホテルなど華やかで「美しい都会のフランス」。






また一方で、ゴッホの墓、モネの家など、絵本に出てくるようなお家がある小さな村など「田舎の美しいフランス」。



どちらも美しいもので溢れていました✨



そして…昨年からのコロナで私たちの生活は一変しましたね。


考え方、働き方、今までとは違う発想など、変化があった方も多かったと思います。


最近、たまたま目にしたベルサイユ宮殿の記事をみて、私たちが訪れた4年前と比べて、大きな変化があったことを知りました。


観光客が居なくなり、外出禁止もあって、ベルサイユ宮殿の庭園の手入れが2ヶ月程出来なかったところ、今まで生えてこなかったキンポウゲやヒナギクが花を咲かせていたそうです。


それはなんと、ルイ15世の時代に撒かれた種だとわかったというんです。


それを機にベルサイユは今まで週1回で行なっていた芝刈りを、今後もやらないことに決めたのだそうです。


ベルサイユ宮殿といえば、プチトリアノンという言葉がよくでてきます。





プチトリアノンとは、ルイ16世の王妃マリー・アントワネットが豪華絢爛な宮殿での生活に疲れ、ベルサイユ宮殿から離れたところに憩いの場として作った小さな宮殿のことです。





私たちも見てまわりましたが、田舎風の村里とイギリス様式といわれる自然体な、整い過ぎない庭は、ベルサイユ宮殿のきっちり刈り込まれた芝や木、また左右対称のふ作り込まれたフランス様式といわれる幾何学的な庭園とは全く違った雰囲気でした。








マリーアントワネットが自然な庭に癒されたように、昨年はコロナで思うように動けない中、花に癒されたり、植物を育てることに楽しみを見出した人も多かったように思います。



また外食もできず、在宅ワークも増えたことで家族揃って手作りの夕食など、本来の姿、原点回帰と最近よく言われていますが、フランスでも植物本来の姿、管理し過ぎない自然の美しさに気付いたり、心惹かれるものがあったのかもしれませんね☘️


次は、フランスで最も美しいといわれる村、モネの庭など、研修で感じたことをお伝えしようと思います。




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