2021年10月9日3 分

ふなばしアンデルセン公園 ~10月の醜いアヒルの子ブース~

最終更新: 2022年6月10日

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、臨時休園中だった、ふなばしアンデルセン公園ですが、10月1日(金)より、入園者数の制限を行いながら、基本的な感染症対策を徹底して、開園しました。

青く澄み切った秋晴れの下、イベント広場前には、ピンクや白などの、淡く、やさしい色合いのコスモスが満開となり、みなさまを、お出迎えしています。

メルヘンの丘ゾーンにあるロハスガーデンズの企業花壇も、すっかり秋景色に模様替えです。

長く伸びた茎の間に、青紫色のツボミが、段々になって咲く「カリオプテリス・ヒントオブゴールド」は、葉っぱがキクに似ていることから、和名「ダンギク」とも言われています。

朝晩の冷え込みが進むにつれて、下から徐々に、小さな花を多数密生して咲く姿は、まさに段々な姿です。

乾燥・耐暑性に強く、冬には地上部が枯れますが、春に再び芽吹きだす、とても育てやすい宿根草です。

アヒルの子供たちを、優しく見守るように咲いているのは、「ビデンス・イエローキューピット」です。

コスモスを小さくした姿に、爽やかなレモンイエローのお花を咲かせる姿から、ウインターコスモスとも呼ばれています。

ビデンスの傍には、耐暑・耐寒性に強く、毎年こぼれ種でも咲いてくれる、シソ科の宿根草「アガスターシェ」が、秋色を添えてくれています。

乾燥気味の環境が大好きなアガスターシェは、秋庭におすすめの、手間のかからない植物です。

葉っぱをこすりあわせると、清涼感のあるすっきりとした香りがし、アヒルの子供たちにも大人気なんですよ。

アヒルの子供たちは、なんだかソワソワ密談中ですが…

そろそろハロウィンに向けて、仮装の準備が始まったようです。

どんな姿になるのかな?私も楽しみにしてるよ~

園内には、赤トンボも飛び始め、穏やかな季節の移ろいを感じられます。

お散歩にピッタリな秋日和。

ふなばしアンデルセン公園で、アヒルの子供たちが、みなさまのお越しをお待ちしております。

ロハスガーデンズ ローズでした。

コスモス

学名:Cosmos bipinnatus

和名:秋桜・大春車菊

科名 属名:キク科・コスモス属

原産地:メキシコ

分類:一年草

カリオプテリス・ヒントオブゴールド

学名:Caryopteris x clandonensis “Hint of Gold”

和名:ダンギク(段菊)

科名 属名:シソ科・カリガネソウ属

原産地:日本 朝鮮半島 中国 台湾

分類:宿根草

ビデンス・イエローキューピット

学名:Bidens laevis

科名 属名:キク科・センダングサ属(ビデンス属)

原産地:メキシコ他

分類:基本的に一年草扱い

アガスターシェ

学名:Agastache

科名 属名:シソ科・カワミドリ属

原産地:アメリカ

分類:基本的に宿根草

「ふなばしアンデルセン公園~企業花壇」は、こちらのブログでもご紹介しています。

ふなばしアンデルセン公園 ~9月の醜いアヒルの子ブース~|外構・庭・リノベーションのロハスガーデンズ (to-oh.co.jp)

秋庭については、こちらのブログでもご紹介しています。

タイルテラスのメリットを教えて!ロハスガーデンズの鳥海石タイルから迫るタイルテラス5つの魅力|外構・庭・リノベーションのロハスガーデンズ|外構・庭・リノベーションのロハスガーデンズ (to-oh.co.jp)

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