2021年9月13日2 分

ふなばしアンデルセン公園 ~9月の醜いアヒルの子ブース~

最終更新: 2022年6月10日

ふなばしアンデルセン公園は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の為、9月6日(月)から9月30日(木)までの期間、臨時休園となりました。

園内は、先月までとは打って変わり、静寂に包まれています。

みなさまにお会いできず、寂しい植物たちの気持ちが空にも反映して、どんより曇り空です・・・

企業花壇に出店しているロハスガーデンズの「醜いアヒルの子」ブースでは、秋に向けて、徐々に衣替えの真っ最中です。

涼しい秋風が吹き抜けるガーデンは、オークル系の色彩豊かな植物が、賑やかに共演中です。

夏にピンク色の小さな花を咲かせていた「ムラサキゴテン」。

楕円形の色鮮やかな赤紫色の葉っぱは、光の当たる角度によって葉色が変化して見える、草姿が美しいリーフプランツです。

シックな秋色の演出には欠かせない、おすすめの手間のかからない宿根草です。

満開だった西洋アジサイ・アナベルも、朝晩の冷え込みと共に、少しずつドライフラワーに姿を変えつつあります。

お昼寝タイムのアヒルの子供たちですが、なぜか1匹だけ、屋根の上で場所取りをしていますね。

どうやら、お月見のお団子が待ちきれないよう・・・

アヒルの子どもの目線の先には・・・

草丈が3mほどにも成長する「パンパスグラス」が、哀愁を漂わせて咲いています。

見た目はススキのようですが、真直ぐに伸びた茎の先には、魔女の箒のような穂が、いくつも咲きます。

季節と共に、緑色だった葉っぱや穂が、徐々に色あせ、まさに秋の魅力を凝縮させた枯れ姿です。

多年草で乾燥にも強いグラス植物は、手間のかからないローメンテナンスのお庭の彩りとして、おすすめのアイテムです。

今年の中秋の名月は、9月21日(火)。

たまには、お団子でも頬張りながら、鈴虫の音色を子守唄に、秋の夜長を楽しみませんか。

ロハスガーデンズPlus店ローズでした。

ムラサキゴテン (セトクレアセア、パープル・ハート)

学名:Tradescantia pallida ”Purple Heart”

科名 属名:ツユクサ科・ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)

原産地:メキシコ

分類:多年草

パンパスグラス

学名:Cortaderia selloana

科名 属名:イネ科・シロガネヨシ属

原産地:南米大陸

分類:多年草

「ふなばしアンデルセン公園~企業花壇」は、こちらのブログでもご紹介しています。

ふなばしアンデルセン公園 ~8月の醜いアヒルの子ブース~|外構・庭・リノベーションのロハスガーデンズ (to-oh.co.jp)

グラス植物は、こちらのブログでもご紹介しています。

今、世界でも注目されているグラス植物の楽しみ方|外構・庭・リノベーションのロハスガーデンズ (to-oh.co.jp)

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