卯月を迎えたロハスガーデンズPlus店では、草や木々が芽吹き、若葉が萌える季節が始まりました。
エントランス入口のシンボルツリーでもある株立ちの落葉樹アオダモは、特に幹が美しい樹木です。アオダモの新緑の若葉に混じり、泡雪のような白くて小さな花が咲き始めています。春ですね!
雨が降ると樹皮が緑青色になり、樹液が青色の塗料になることから、「アオダモ」という名前がつけられたそうです。
年月を重ねるごとに幹に模様ができ、美しい樹形は、シンボルツリーにオススメですよ。
インナーテラスの壁沿いには、医師であり植物学者のRembert Dodoens氏にちなんで名づけられた常緑低木のドドナエア・ブルブレアに、この存在感とは対照的な小さくて控えな花が咲いています。
今人気のオージープランツの中で、日本の気候に適応している植物の一つです。
春~夏までは爽やかなライトグリーン色の葉色で、秋~冬には赤黒いシックな色に変化していきます。
そして葉の感触は、カサカサした質感なので、摘み取ってドライフラワーとしても楽しめますよ。スタイリッシュなお庭の演出には一押しの植物です。
ウッドデッキの隣には、青空に向かってすらりとした姿が美しい落葉高木樹のヤマボウシが植わっています。
6月頃には花が咲き、秋には実もつけて紅葉まで楽しめる人気の樹木です。
毎朝出勤する度に、柔らかい黄緑色の若葉が、どんどん芽吹いている様子にも生命力を感じます。
ヤマボウシ…今年は、まだ試みた事のない実の試食にチャレンジしてみようかしら・・・と、密かな楽しみです。
落葉樹のもみじには、ピンク色の金平糖のような小花がたくさん咲いていました。
「もみじ=秋」という勝手なイメージを持っていた私ですが、初めてもみじの花を見たときは、とっても感動して、今では自宅のシンボルツリーに君臨しています。
春には青紅葉、秋には真っ赤な紅葉と、季節を通して楽しめるなんて、なんて魅力的なんでしょう…
優しい春の陽に、葉脈も透けて輝いて見える季節、ご自宅の植栽計画がてら、遊びにいらっしゃいませんか。
ロハスガーデンズPlus店ローズでした。
アオダモ
学名:Fraxinus sieboldiana
科名・属名:モクセイ科 トネリコ属
分類:落葉高木
原産地:日本、朝鮮半島
ドドナエア・ブルブレア
学名:Dodonaea viscosa
科名・属名:ムクロジ科 ハウチワノキ属
分類:常緑低木 原産地:オーストラリア
ヤマボウシ(山法師)
学名:Cornus kousa(Benthamidia japonica) 科名・属名:ミズキ科 サンシュユ属(ヤマボウシ属)
分類:落葉高木
原産地:日本、朝鮮半島、中国
モミジ
学名:Acer palmatum
科・属名:ムクロジ科 カエデ属
分類:落葉高木
原産地:北半球の温帯(日本・中国・北アメリカ・ヨ-ロッパ・北アフリカ)
「アオダモ」のご紹介はこちらのブログをご覧ください。
手間のかからないナチュラルガーデンのご紹介はこちらのブログをご覧ください。
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